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さて、今回の動画は横四方の抑えが弱い時によくみられるエスケープに対するカウンターの絞めです。
28秒から

大事なのは常に相手のサイドにいること。相手のエスケープに対して相手と正対するのではなく、相手のエスケープを見越してWilson Reisはサイドについています。
正対されたらズボンを掴まれ引き上げられたり、胴タックルやクローズドガードに入られたりしたらなにかと面倒です。

まずサイドポジションから相手の後襟を握っておきます。この襟は最後まで離しません。
この手はそのまま絞めに使われます。


相手が自分の方を向き、仰向けになる方向に回転してエスケープしてきました。


立ち上がると共に相手の腰を跨ぎ、


下腿外側部の道着を掴み


横に前回り受け身する感じで




右手で相手の右ズボンの裾辺りを掴み引きつけて
左脚を相手の肩に前方よりかけて絞める


これは苦しい


必ずしもバックマウントから片手絞しなくてもクロックチョーク（時計絞め）にもいけそうな体勢ですね。

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