Gianni Grippo（ジャンニ・グリッポ）のベリンボロからのレッグドラッグパス
。眼鏡をかけたら野比のび太似のミヤオ兄弟と同世代のライバル
。現在は黒帯に昇格し将来が楽しみな新世代柔術家です
。柔術界に革命を起こしたベリンボロとレッグドラッグを結びつけた、まさに柔術新世代を感じさせるテクニック！
。最近の欧米の柔術動画はコントラストや彩度をはっきりさせたメリハリのある映像の動画が増えてますね
。まずは相手が立っている姿勢からのデラヒーバガード。
袖ではなく、帯を持っていることに注目。
後ろに倒すやり方もありますが‥
相手を手前に引き付け、右足と右腕を使い左側に倒します。
相手が臀部をマットに付けたところで素早く回転し
ベリンボロの体勢に入ると思いきや‥
逆さまの状態（inverted）‥
後頭部と僧帽筋で支えている姿勢のままで
ここからが重要なのでここから練習してみては
相手の頭部に近い方の脚を曲げ、
膝を相手の右膝に入れます。
見えないですが、相手から遠い方の手（左手）で相手の左大腿外側部のズボンを掴んで引き付けているいることに注目。
右膝を入れたまま、左足底を腓腹筋（ふくらはぎ）に当て持ち上げ
左膝を曲げ
相手の頭部に近い方の脚を伸ばし、遠い方は膝裏に下腿前面を当てます。
右膝は床にけつつ大腿外側部を掴んでいた左手を離しさらに深く手を入れ左側の帯を掴み。
少しづつ左上半身を移動させていきます。
相手の左膝下に頭部入れ‥ここまで顔が出ています。
（太っている人には無理そう
！）右肩、右膝でバランスをとり
左脇、肘ともに締めてます。
右肘を支点に起き上がりながら、右手をついて
右脚を伸ばします。
モダン柔術系でよくある右足の内側面を使った立ち方ですね。
左肘＆脇を締めしっかりと相手の左大腿を挟みレッグドラッグ。
下方へもしっかり体重をかけています。
ここから右手で後ろ襟を掴み
頭部をこの様にマットに付けるようにし、タイトに密着してパスガード
★おまけ
ガッシアにも果敢に挑戦する若きテクニシャン
4：00からのスイープ初めてみました。
5：35からはこのページで紹介した技でしたが（たぶん）
ガッシア先生には通用しませんでしたね。
これも初めて見たディフェンス。
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