柔術家の皆様いつもお世話になっております!
シークレットテク大好き❤
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暑さで脳みそが半分溶けてしまいそうなw
BJJチャンネル吉永です!
毎日、暑いですね!!!
そろそろ、地球を脱出し、水星にでも移住出来ないものかと調べたら…
涼し気な惑星の名前とは裏腹に、水星の昼の表面温度は摂氏400度(ピザが1分以内で焼き上がる温度)らしいので無理でしたww
チーン笑
7/23のBJJチャンネルメルマガを公開します(修正済)
★BJJテクニック動画★
今回はフレームをご紹介致します!
よく聞くけど、フレームって何?
ブラジリアン柔術でフレームというと、Bone Structure(ボーン・ストラクチャー)(骨の構造)を使ったディフェンス(アタックでも使いますね)の事をフレームと呼びます。それを今回ご紹介する動画の先生である、ガスタボ・ガスペリン先生も言われてます。
若い頃は筋力を鍛えれば、瞬発力とスピードでガムシャラにやればなんとかなったりするので、そんなこと知らなくてもいいよ!地味で面白くない!みたいに思ってる方も多いと思います。
フレームと言えば手を伸ばして突っ張るくらいしか知らない方も多いかも知れません。
私もそうでした。でも今はかなり沢山学ばせていただきました。
今回ご紹介する動画、フレームにも様々なフレームがあるという事がわかる、フレームの入り口が垣間見えるフレーム入門動画です。
見て損はない、そんな良質な動画だと思います^^
私はここ数年こういう事ばかり研究しています。一歩間違えると武術の旦那芸、宴会芸になってしまう可能性も!笑
それではテクニック動画です^^
ガスタボ・ガスペリン先生が教える
柔術のためのフレームの構造と構築。
今回、ご紹介した動画ではダブルアンダー(両足担ぎ)、前袈裟、サイドコントロールでクロスフェイスさせない方法、後袈裟固めでエビをさせないフレームなどなど、色々なところでボーン・ストラクチャー(骨の構造)を使っています。
どうですか?
(私好みの動画なんですけどw)
海外、特にグレイシー柔術ではフレームがかなり研究されていて、大本であるグレイシーから別れたあらゆる流派(アリアンシ、デラヒーバ柔術、バルボーザ柔術など)でも、もちろん当たり前のようにフレームは多用されていますが、このフレームだけ抽出した動画ってとても貴重だと思いました^^
実際、私が学んでいるヒクソン・グレイシー柔術アカデミーであるAXIS福岡において、沢山のフレームを習い、私自身の練習でも沢山取り入れています。
例えばキムラ、アメリカーナ、アームバー、チョーク系のディフェンス、数々のパスガードで腕、脚を使ったフレームディフェンスは大活躍します。
つい先日、ニューヨークから来られた、白帯のグレゴー・グレイシー道場所属の外国人さんと色々話しましたら、日本では一部でしか教えていないような?フレームや体重移動など、高額プライベートレッスンだということで私が過去に習った身体技法を普通に知っていました(マジカヨ!)
クインテットで大活躍したグレゴー・グレイシー先生
詳細はこちら
たぶんヒクソン先生→ヘンゾ先生→グレゴー先生伝播なのかなと推測しましたが、海外は白帯もかなりレベルが高いなと感じました。
ぐぬぬ、俺なんて18年やってるけど、16年目で知ったんだぞ!まだ白帯なのに!キーー!と心の中で怒り狂いましたw(嘘です)
しかし、元を正せばコンデ・コマこと前田光世先生が使われていた、古い柔道の技術がグレイシーに伝わってブラジルに広がったものですよね。
だからといって日本に今もあるのかというと、柔道関係者と親しくないので、わからないですね??
私がここ数年、教則を見まくった感想では、海外はベーシックでもモダンでもかなり先を行っていて、悲しいかな、その差は現在もなお開いていると感じています。ベリンボロなども海外ではかなり早かったですよね。
近年のアジア勢の台頭と英語力。
日本以外の海外は英語が出来る方が多い気がします(試験用の穴埋め問題などではなく、リスニングやスピーキングに関して)。
というわけで、いまやアメリカが世界の柔術界のメッカとなっていますので、アジア圏の方々であちらの教則を見ている方達の技術の伸びが半端ない気がしています。
これは武の国日本としては由々しき問題だと思っています。
近年、九州の大会などでも、韓国勢が黒帯で優勝していますし、出稽古にくる韓国人の技術力が白帯でもかなり高い。
アジア選手権などでもこれからアジア勢が更に躍進しそうです。
実際に試合を見ると、あ〜このテクは今のアメリカの最先端柔術だなぁと感じる場合が多々あります。
例えばメンデス兄弟、カイオ・テハ選手などがやってるような技術など。
これは日本が駄目とか言ってるのではなく、英語力による情報格差がけっこう起きているんじゃないかと思っているのです。練習量は同じくらいだとは思いますので。
と余談が長くなりましたが、話をフレームに戻します。
グレイシー柔術、海外の名門ブラジリアン柔術道場では骨格の構造を利用した「フレーム」を多用し言語化しています。
フレームを覚えるとスパーや試合でかなり疲れにくくなります。
ワンマッチなどではガムシャラに戦えば必要のない技術かもしれませんが、人数が多いトーナメントだとかなり重要な要素の1つになると思います。バイセップスやトライセップス、前腕屈筋群を酷使しないで骨の構造でディフェンスやプレッシャーが掛けられるからです。
現に私は数年前までは一度スパーしたらバテバテになってましたが(笑)
フレーム、プレッシャーのかけ方、そして呼吸法を意識するようになり、かなりバテなくなってきました。
練習量は減ってますが上達はしていると感じています(妄想かも知れませんが笑)
私はグレイシー系、ブラジリアン柔術系の教則DVDを見るたび、“フレーム”という言葉が出てきたら、そこを特に意識して何度も見ています。新しいフレームを見つけるたびに嬉しくて小躍りし、ドラゴンボールを探す孫悟空のような気持ちになります笑
この気持、わかる人にはわかると思うのですが^^
私は柔道整復師の国家資格免許をもっているので(開業はしてませんが)、身体の使い方などにかなり関心があります。
ですので、若い頃から日本や中国やアジア各地の武術なども大好きで、昔はやっていましたし、いまでも調べたりします。
なぜ、フレームにこだわるかというと、最小の力で最大の効果を発揮したいからなんです。
打ち込みにしても無駄に回数を繰り返すのではなく、ディテールや意味や原理を考えながらやった方が効果が出ると思います。
間違った十字の打ち込みを1万回繰り返すより、細かいポイントを意識して10回やった方が良いと思います。
前者は筋トレとしての意味はあると思いますが。
スパーや試合ではパワーはあるけど燃費の悪い、
「昔のアメ車柔術」で戦うか、
「低燃費のハイブリットカー」で戦うかを選ばされるなら、
私は迷わず、ハイブリットカー柔術を選びます。
だっておっさんだしw
楽にスマートに戦いたいですもんww
力いっぱい全力で、折れない心、泥臭くても勝つなどの言葉は人間ドラマ的には美しいですし、感動を呼びますが、技術的な事はクールな視点、客観的な力学的な視点がないと見えてこないと思います。
気持ちや感情を爆発させて戦う事は、技術的な事とはまた別の話ですよね。
私はスパーでそういうタイプの人とやるのが嫌で避けます^^;
もちろんフレームも万全ではなく、フレームを体重をかけて潰すやり方などもあります。
ここがまた面白いところで、柔術がチェスト言われる所以でもあります。
この辺はちょっとハイレベルな攻防になってきて面白いですね。
この動画を見ると何か気づきのお手伝いが出来るかもと思い紹介いたしました。
ブラジリアン柔術も年を取れば取るほど、日本の武術と同じ、強い姿勢や骨格、そして呼吸などが重要になってくると私は思っています。
日本のいにしえの達人達の身体の使い方を取り入れてる方もブラジリアン柔術、柔道などの寝技達人の皆様は密かに沢山いると思っています。
でも身体の使い方などを学ばなくても、死ぬほど筋トレ(持久力を付けるトレ含む)しまくれば、60歳くらいまではイケルと思っています。
現にそういう人いますし。考えたくない、技に興味がない方はそういった選択肢も間違ってないと思います。
とりとめのない話になりましたが、私は生涯、柔術の技、技術を追求していきたいと思います笑
OSSS!!!
【カイオ・テハの名言】
ネットで拾った、誰が書いたか不明…だけど見ないと勿体無いカイオ・テハの名言
「技の形にとらわれるな!
大切なのはその技の【本質】を考える事だ。
大切なのは最終的な形ではなく【過程】だ!」
「私は3年で黒帯になりました。その秘密は、先生にテクニックを習ったからではなく【先生】を学びに行ったからです。」
「私が今、この様に細かくテクニックを説明出来るのは、先生に教えてもらったからではなく、自分で見て、自分で考えて学んだからです。」
「私は最初、強くなろうとして沢山トレーニングをした。しかし、強くはなれなかった。多くの怪我をして、医者に柔術のトレーニングを止められる程だった。だから考え方を変えた。多くの事を学ぶようにしたんだ。」
「1日に4回、柔術クラスに出た。しかし、スパーリングは1クラスの30分だけ。」
「力を使うな。勢いも使うな。それらに頼るようであれば、その技は間違っている。」
「パワー、スピードはディティールを殺す。」
「リラックス出来る態勢を探せ。体のどこかが痛いのであれば、そのガード(形)は間違っている。」
「技の動きを真似することよりもテクニックそのものに重きをおくことだ。」
「(技の)動きじゃなく考え方にフォーカスしろ。
なぜこういうことをしているのかを理解するようにしろ。試してみれば相手は違う動きをしてくるんだから。」
「技のプロセスを理解する。技の動きではなく、コンセプト、原理、根源を理解する。」
「日々の練習に参加する時の心構えとして、スパーリングをしに行くのではなく、新しい技(原理)を覚えに行くのを目標とする。」
以上です^^
メルマガは商品を購入する際にショップからのメールを受け取るにチェックするだけです。
迷惑メールフォルダに入っている可能性大w!!
エラン・サンチアゴは黒帯四段です。
5度世界チャンピオンになったルーカス・レプリ柔術アカデミーインストラクターで、あの柔術レジェンド、フェルナンド・テレレの練習パートナーです。
5度世界チャンピオンになったルーカス・レプリ柔術アカデミーインストラクターで、あの柔術レジェンド、フェルナンド・テレレの練習パートナーです。
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